◆6月30日  ◆長野県営球場 ◆開始13時13分
【佐久長聖】 学年 打数 得点 安打 打点 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
竹 井 一飛 ・・・ 右飛 ・・・ ・・・ 二ゴ ・・・ 三飛 ・・・ ・・・ 一ゴ
①9 中 島 三ゴ ・・・ 遊飛 ・・・ ・・・ 二飛 ・・・ ・・・ 右飛 ・・・ 三失
吉 沢 一安 ・・・ ・・・ 三振 ・・・ 四球 ・・・ ・・・ 三振 ・・・ 左2
②3 菊 田 右飛 ・・・ ・・・ 三ゴ ・・・ 捕ゴ ・・・ ・・・ 三振 ・・・ 投ゴ
③1 大工原幹 ・・・ 二ゴ ・・・ 三振 ・・・ ・・・ 一ゴ ・・・ ・・・ 遊飛 右飛
柳 沢 ・・・ 捕飛 ・・・ ・・・ 三振 ・・・ 投ゴ ・・・ ・・・ 遊ゴ  
赤 羽 ・・・ 三ゴ ・・・ ・・・ 二ゴ ・・・ 中飛 ・・・ ・・・ 三ゴ  
⑨2 竹 沢 ・・・ ・・・ 三ゴ ・・・ 三振 ・・・ ・・・ 捕ギ ・・・ ・・・ 四球
小中沢 ・・・ ・・・ 四球 ・・・ ・・・ 四球 ・・・ 捕飛 ・・・ ・・・ ・・・
大工原光 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 二安
楢 本 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
36 残塁11 併殺0 失策0
佐 久 長 聖 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5
◆決勝 【延長11回(延長8回以降タイブレーク)】               ※佐久長聖は初の全日本大会出場。                   (長野県勢は7年ぶり2度目)
氷 見 北 部 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3
【氷見北部】 学年 打数 得点 安打 打点 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
⑦8 岩 上 四球 ・・・ 三振 ・・・ 四球 ・・・ 遊ゴ ・・・ 中飛 ・・・ 三振
⑥4 中 村 捕ゴ ・・・ 三飛 ・・・ 投ギ ・・・ 三ゴ ・・・ ・・・ 捕ギ  
①6 角谷飛 中安 ・・・ 遊ゴ ・・・ 右安 ・・・ 一飛 ・・・ ・・・ 敬遠  
河 原 右安 ・・・ ・・・ 中安 敬遠 ・・・ ・・・ 捕邪 ・・・ 三ゴ  
大 沢 三振 ・・・ ・・・ 四球 三ゴ ・・・ ・・・ 左飛 ・・・ 捕邪  
桜 打 遊飛 ・・・ ・・・ 一ゴ 遊飛 ・・・ ・・・ 遊飛 ・・・ ・・・ 四球
河 内 ・・・ 一直 ・・・ 四球 ・・・ 三振 ・・・ ・・・ 二飛 ・・・ 捕邪
山 崎 ・・・ 一ゴ ・・・ 遊飛 ・・・ 中飛 ・・・ ・・・ 四球 ・・・ ・・・
杉 木 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 左2
⑧1 小 林 ・・・ 三ゴ ・・・ 三ゴ ・・・ 右飛 ・・・ ・・・ 二ゴ ・・・ 三ゴ
  36 残塁16 併殺0 失策1  
   
投 手 回 数 打 者 安 打 三 振 四 死 球 失 点 自 責
中 島 37
大工原幹
角谷飛 31
小 林 10
◇盗塁 佐0、氷0 ◇時間 2時間26分

【評】前日からの降雨の影響で予定より4時間以上遅れて開始したこの
 試合。氷見北部は延長11回にもつれ込む大熱戦の末に敗れ2年連続
 の全日本大会出場を逃した。
  一、四、五回にいずれも1死満塁の絶好機をつかむなど序盤から優
 位に試合を進めたが、要所で真価を発揮した佐久長聖・エース中島、
 傑出した守備力の前に無得点。自軍の展開に持ち込めず苦戦を強いら
 れれたが、前日の初戦に続いて先発した角谷飛がこの試合でもキレ味
 鋭い直球に変化球を効果的に交えた投球で佐久長聖打線を圧倒。流れ
 をわたすことなく試合は延長戦に突入した。
 タイブレーク適用後も3イニング両軍無得点が続くこのうえない緊
 迫感が漂うなか、11回表無死満塁から代打・大工原光に二塁後方に落
 ちる安打で均衡を破られるとその後、失策や暴投も絡み一挙5点を献上。
 その裏、途中出場の杉木が満塁一掃の二塁打を放つなど反撃に転じたが
 及ばなかった。
 無念の敗戦となったが各打者が常にフルスイングで相手投手に重圧
 を与え続ける打撃。攻守両面での総合力の高さを随所で見せ今回も北
 信越の舞台で大きな存在感を示した。
 優勝した佐久長聖は2試合連続で延長タイブレークを制して念願の
 全日本大会初出場。前日の準決勝(宮内)でも絶体絶命のピンチに左
 翼手吉沢からの好中継でサヨナラ負けを阻止するなどスタンドをも驚
 嘆させる圧巻の守備力で栄冠をつかんだ。毎年4月に魚津市で開催さ
 れる『二市一郡大会』の常連出場チームでもあり、本大会での躍進を
 心から祈念したい。

2安打を放つなど攻守でチームをけん引した河原主将(写真は打席時)。

◆6月29日  ◆福井県営球場=第2試合 ◆開始10時24分
【東陽】 学年 打数 得点 安打 打点 1 2 3 4 5 6 7 8
三ゴ ・・・ ・・・ 三振 ・・・ 捕ゴ ・・・ ・・・
⑥1 小 練 三振 ・・・ ・・・ 一ゴ ・・・ 左安 ・・・ ・・・
多 田 一ゴ ・・・ ・・・ 捕邪 ・・・ 三飛 ・・・ ・・・
高 野 ・・・ 二ゴ ・・・ ・・・ 四球 ・・・ 中安 ・・・
安 田 ・・・ 二安 ・・・ ・・・ 投ギ ・・・ 捕ギ ・・・
谷 口 ・・・ 三振 ・・・ ・・・ 左安 ・・・ 三ゴ ・・・
淵 上 ・・・ ・・・ 三振 ・・・ 遊飛 ・・・ 三振 ・・・
山 田 ・・・ ・・・ 三振 ・・・ 三振 ・・・ ・・・ 左飛
①6 武 田 ・・・ ・・・ 三振 ・・・ ・・・ 中安 ・・・ 四球
23 残塁4 併殺0 失策0   
東  陽 1 0 0 0 0 0 0 0 1
◆準決勝 (延長8回タイブレーク)
氷 見 北 部 0 0 0 0 0 0 0 2X
【氷見北部】 学年 打数 得点 安打 打点 1 2 3 4 5 6 7 8
岩 上 三邪 ・・・ 四球 ・・・ 三ゴ ・・・ 二飛 ・・・
中 村 三振 ・・・ 三ギ ・・・ 三振 ・・・ ・・・ 投ギ
角谷飛 四球 ・・・ 捕邪 ・・・ 三ゴ ・・・ ・・・ 左2
河 原 中飛 ・・・ ・・・ 左安 ・・・ 一邪 ・・・  
大 沢 ・・・ 四球 ・・・ 四球 ・・・ 投邪 ・・・  
桜 打 ・・・ 左安 ・・・ 投ギ ・・・ 投ゴ ・・・  
河 内 ・・・ 四球 ・・・ 四球 ・・・ ・・・ 三振  
山 崎 ・・・ 三振 ・・・ 三振 ・・・ ・・・ 三振  
小 林 ・・・ ・・・ 右飛 中飛 ・・・ ・・・ 四球  
20 残塁8 併殺1 失策2  
     
   
投 手 回 数 打 者 安 打 三 振 四 死 球 失 点 自 責
武 田
小 練 5 1/3 22
角谷飛 27
◇盗塁 角谷飛(1回) ◇時間 1時間44分

【評】氷見北部が劇的な逆転サヨナラで延長タイブレークを制し2年連続
 の決勝進出を決めた。
 先発した角谷飛が持ち前のキレ味鋭い直球、精度の高い変化球を武器
 初回から本領を発揮。三回から五回まで5者連続三振を奪う圧巻の投球
 で勝利を呼び込んだほか快投を支えた捕手河原の好リードも光った。
 攻撃は初回から四回まで毎回走者を出すなど序盤から東陽守備陣に重
 圧をかけながら二回に東陽捕手・高野の好送球で2者連続二盗失敗。さ
 らに三回から救援した東陽2番手・小練の尻上がりに調子を上げる投球
 の前に突破口を見い出せない展開となったが1点を先制された直後の八
 回裏、好投してきた角谷飛自らが走者2人を還す快打を左翼線に放ち熱
 戦に終止符を打った。
 今大会初出場の東陽相手に苦しみながらも土壇場で地力を発揮。2年
 連続本大会出場を狙ううえで価値ある一勝となった。

 
完投勝利の角谷飛投手。

▽準決勝
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
佐 久 長 聖 0 0 2 0 0 0 0 0 3
宮  内 0 0 0 0 0 1 1 0 0
(延長8回以降タイブレーク)
佐 久 長 聖 宮  内
投 手 中島 高田、平瀬
捕 手 菊田 倉持
本塁打
三塁打 柳沢
二塁打
▽準決勝
【佐久長聖】 学年 打数 得点 安打 打点 投 手 回数 打者 安打 三振 自責
竹 井 中 島 34
中 島              
吉 沢
菊 田
大工原幹 1
柳 沢
赤 羽
竹 沢
小中沢
  29
 
【宮内】 学年 打数 得点 安打 打点 回数 打者 安打 三振 自責
五十嵐 高 田 17
①93 高 田 平 瀬 29
大 渕              
倉 持
近 藤
④1 平 瀬
⑨4 川 上
今 井
加藤壮
R9 田 中
25

▽1回戦
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
宮  内 0 0 0 0 0 2 0 2
星  稜 0 0 0 0 1 0 0 1
宮  内 星  稜
投 手 近藤 服部、鈴木
捕 手 倉持 佐々木
本塁打
三塁打
二塁打 今井 服部
▽1回戦
【宮内】 学年 打数 得点 安打 打点 投 手 回数 打者 安打 三振 自責
五十嵐 近 藤 27
高 田              
大 渕
倉 持
近 藤
平 瀬
川 上
今 井
加藤壮
  26
 
【星稜】 学年 打数 得点 安打 打点 回数 打者 安打 三振 自責
塩 士 服 部 4 1/3 17
竹 下 鈴 木 2 2/3 14
中 園              
佐々木
⑥1 鈴 木
専 徒
①6 服 部
7 前谷内
中 西
21